こんにちは。
オークです。

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腕振りについて

ある程度スピードにのっている時には、
無意識に腕が振れていました。
下り坂を駆け下りる時などは、
力を加えていないのに
気持ちいいほどに力強くブンブンと。

でも、
マラソンペースぐらいだと
シンクロ出来たり出来なかったり。
意識的に力を使って振るものの、
空振りするような感覚。

いつでも安定してシンクロしてほしい。
何かポイントがないものか?

自分なりに納得がいく方法が見つかったので紹介します。

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「肩甲骨から動かすように」
と指導されるのを度々聞きます。
ここについては、そのままです。

腕を前から後ろに振るときには、
肩甲骨を後ろに引くことを意識します。
交互に肩甲骨を後方に引くと、
腕振りが出来る。




調子の良いときは、
ここまででうまく行くのですが、
腕を後ろから前にもって行く動きが
どうにも収まりが悪い時がある。




後ろから前の腕振り
ここで意識するポイントを探しました。

いつ? 何を? 意識すれば良いのか?

いつ?
→ 着地の瞬間

何を?
→ 肩甲骨を下に落とす


腕を後ろに引いた時に、
肩甲骨が後ろに引き付けられています。

着地と同時に
引き付けている力を緩めて
肩甲骨、上腕をストンと落とす
少し意図的に下方向に動かしても良いです。

これをきっかけにして、
腕は振り子のように前方に振り出されます。

前に出すために力を入れる必要は無く、
腕をリラックスさせておけば自然に前に振り出されます。

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走るときにかかる力のタイミングと方向と、
腕の振りの力とタイミングとが噛み合っているのが明確に感じられるようになります。
低速で、力が弱い時でも安定してシンクロが出来るようになりました。

強く腕を振りたい時は、
前後方向に力を入れるの代わりに、
下に落とす力を強めます。




エクササイズ
体の上下の動きと、
腕の動きのタイミングがポイントになります。

直立から
膝を少し緩めて

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最初に、
膝でリズムを取って
体を上下させます。
この動きは、実際に走っているときの上下動の代わりです。

体の上下に
肩甲骨を動かすタイミングを合わせます。
ランの上下動にシンクロする腕振りの疑似体験になります。

最後に、
腕と腰の逆ひねりの動きも合わせてみましょう。

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