こんにちは。
オークです。

ストライドの伸ばし方について書きましたが、これは着地してから後の話でした。
着地の意識にギャップがあると話が伝わらないと思われましたので、着地について書いてみます。

私は、着地で弾まないことを意識しています。

着地すると足にグッと力がかかるのが感じられます。
その力を押し返すように脚を伸ばすと、脚が曲がって伸びて、弾むような上下の動きになります。
リズミカルで気持ち良く走れると思いますが、このリズムは断ち切ります。

上下の動きに弾むようなリズムを求めません。
リズムの途切れた、覇気の無い動きを目指しています。
下のイラストでは、左側の楽しげなイメージでなくて右側(笑)
DSC_0820
気持ちよく弾むと上に跳ねることになります。
しかし、求めているのは前への推進力ですので、このリズムは断ち切ります。

やり方ですが、着地したら、衝撃に負けないように脚にハリを持たせて沈む動きを止めます。
力を跳ね返そうとはせず、吸収してしまう。そこから下がりもしない、上がりもしないように。
そうして、ストライドの伸ばし方につながります。
(止めるのは下への動きだけです。前向にはブレーキをかけないで!!!)

■接地時間について
接地時間を短くしようとして、急いで強い力を加えることを試みられると思いますが、上に跳ねる動きになりがちに思います。
大切なのは単に浮いている時間が長い事ではなく、前方への推進力や飛距離です。
推進力につながる体の動かし方をつかんだ上で、接地時間を気にされるのが良いように思われます。

■上下動の悪循環
上に大きく跳ねると、次に大きく沈み込むことになり、力のコントロールが難しくなって再び上に大きく跳ねることにつながるように思います。
この悪循環を断ち切ってください。

■前方での着地をきっかけに脚を切返している場合も、着地での脚の曲げが大きくなってしまうので止めどころが難しくなります。曲げずに済む着地位置を探してください。(2/14 加筆)
 
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