こんにちは。
オークです。
自分しか持っていない魔改造シューズのレビューの次は、
生産終了で買えないシューズのレビューです。
誰得w
このシューズ
Tevashpere Speed
トレラン用のシューズです。
ソールの大き目の凸凹がトレランらしさを出しています。
重さは片足280g(27cm)
ロード用シューズと比べると、
中級者むけクッション重視のモデルくらいでしょうか。
特徴的なのが、
先ずヒール
半球状の形をしてます。
人のかかとを包むように、前後にも左右にも丸い。
次に中足部、球状のヒールのすぐ前
足の左右に突き出た突起(ポッドと呼ぶらしい)で、
左右方向に倒れないように踏ん張る形になっています。
他では見ないユニークな(変態)シューズです。
-----
トレランシューズとしてのレビューは、他所に丸投げw
トレイルランナーの記事
Tevashpere Speed - まるで踵が前に出た気分! ナチュラルな走りをサポートする新感覚シューズ -
Teva公式動画
このシューズのユニークな形状が、
足の動きを分析した結果生まれた合理的なものであることが分かります。
私は、ロードでのランにこのシューズを使っていますが、
この形は成功しているように思われます。
この特徴的な構造で着地衝撃を受け止めます。
フラットに地面にシューズを置くと、
ポッドが接地していて、
ヒールは地面から5mm程度浮いた位置にあります。
通常、かかとから着地するようようなフォームでも、
先ず中足部のポッドが接地して、
変形することで衝撃を吸収します。
また、かかとから接地した場合には、
前後方向にクルリと転がるようにシューズが動いて衝撃をいなすので、
強い衝撃は感じられませんし、
前進が妨げられることもありません。
下りで勢いがついて、
オーバーストライドでかかと着地になっても、
滑らかに落ちていくことができます。
また、コーナーで傾いて着地する場合、
四角いヒールでは足首を立てようとする力が生じます。
(軽くグネる感じ)
丸いヒールでは足首が傾いたままでいられるため、
ストレスがかからず、
気持ちよくコーナーを抜けていくことができます。
膝にまで伝わるストレスも少ない。
-----
Tevashpere Speedはトレラン用として販売されていましたが、
この特徴はロードでも有効なものです。
ロード用にチューンしたシューズが出たらぜひ履いてみたいと思っています。
他にない気持ちよさで走れますし、
足首や膝へのストレスの少なさから故障しにくいシューズになることが期待されます。
トレーニング用、初心者用、故障に悩むランナー用としてうってつけのように思われます。
うまく軽量化すれば、サブ3レベルくらいはいけるかもしれません。
このシューズ、トレラン用として製品化したために、
トレランに求められる多様なファクターに埋もれてしまったようにも感じられます。
そのせいか、シリーズは終了の方向のようです。
ロード用も製品化していれば、違った展開があったかもしれません。
でも、このメーカーがロードを志向していないようなのでこれからロード用が出ることは無いでしょう。
オーナーとしてはとても残念です。
オークです。
自分しか持っていない魔改造シューズのレビューの次は、
生産終了で買えないシューズのレビューです。
誰得w
このシューズ
Tevashpere Speed
ソールの大き目の凸凹がトレランらしさを出しています。
重さは片足280g(27cm)
ロード用シューズと比べると、
中級者むけクッション重視のモデルくらいでしょうか。
特徴的なのが、
先ずヒール
半球状の形をしてます。
人のかかとを包むように、前後にも左右にも丸い。
次に中足部、球状のヒールのすぐ前
足の左右に突き出た突起(ポッドと呼ぶらしい)で、
左右方向に倒れないように踏ん張る形になっています。
他では見ないユニークな(変態)シューズです。
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このシューズのユニークな形状が、
足の動きを分析した結果生まれた合理的なものであることが分かります。
私は、ロードでのランにこのシューズを使っていますが、
この形は成功しているように思われます。
この特徴的な構造で着地衝撃を受け止めます。
フラットに地面にシューズを置くと、
ポッドが接地していて、
ヒールは地面から5mm程度浮いた位置にあります。
通常、かかとから着地するようようなフォームでも、
先ず中足部のポッドが接地して、
変形することで衝撃を吸収します。
また、かかとから接地した場合には、
前後方向にクルリと転がるようにシューズが動いて衝撃をいなすので、
強い衝撃は感じられませんし、
前進が妨げられることもありません。
下りで勢いがついて、
オーバーストライドでかかと着地になっても、
滑らかに落ちていくことができます。
また、コーナーで傾いて着地する場合、
四角いヒールでは足首を立てようとする力が生じます。
(軽くグネる感じ)
丸いヒールでは足首が傾いたままでいられるため、
ストレスがかからず、
気持ちよくコーナーを抜けていくことができます。
膝にまで伝わるストレスも少ない。
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Tevashpere Speedはトレラン用として販売されていましたが、
この特徴はロードでも有効なものです。
ロード用にチューンしたシューズが出たらぜひ履いてみたいと思っています。
他にない気持ちよさで走れますし、
足首や膝へのストレスの少なさから故障しにくいシューズになることが期待されます。
トレーニング用、初心者用、故障に悩むランナー用としてうってつけのように思われます。
うまく軽量化すれば、サブ3レベルくらいはいけるかもしれません。
このシューズ、トレラン用として製品化したために、
トレランに求められる多様なファクターに埋もれてしまったようにも感じられます。
そのせいか、シリーズは終了の方向のようです。
ロード用も製品化していれば、違った展開があったかもしれません。
でも、このメーカーがロードを志向していないようなのでこれからロード用が出ることは無いでしょう。
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