こんにちは。
オークです。

「ストライドを伸ばす練習方法」
の紹介動画を観たのですが、、、

ダイナミックに動く事しか方法はない?
スピード感のある練習しかない?
ゆっくり走るとストライドは小さくなる(だからスピード感)?
ストライドを伸ばすのは楽ではない?
ピッチ走法が楽?
ストライド走法はハーフの距離まで?

言っていることに殆ど同意できないノ( ̄0 ̄;)\


ブログのネタにしてみましょう。

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ちなみに、
最近のフルマラソン
タイム: 2時間52分30秒(ネット)
ピッチ: 177 spm
ストライド: 1.38 m

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ストライドを伸ばすためには
前方向に大きく跳ぶことが必要
より大きなエネルギーが必要

短時間に小さな動きで大きなエネルギーを生み出すためには
強いピークパワーを発揮する必要があって大変

時間をかけて大きく動くようにすれば
同じエネルギーを生み出すための
パワーのピークは低くて済むので楽

時間をかけた大きな動きを実現するフォームは

体の軸を前に倒して
低い姿勢で
脚を強めに曲げて着地
そこから
強すぎないよう・弱すぎないよう
足の裏を地面に押し付け続ける

接地時間が長くなって
いわゆる脚が流れたフォームになります


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軸を倒すことで股関節可動域を後方に大きくとれる

低い姿勢によって後方遠くにまで足が届く

足の裏の押し付けは
強すぎると、体が浮いて早々に足が地面から離れてしまう
弱すぎると、パワー不足でスピードが落ちてしまう

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もともとのフォーム
 前が着地時の脚の形
 後が離地直前の脚の形
 扇形は股関節可動域
sketch-1597733691945

ストライドを意識したフォーム
sketch-1597733701553


後方遠くまで足の接地を保つことで
地面からの力のベクトルがより前方に
sketch-1597714315029
これはストライド走法が
ランニングエコノミーに優れるポイント

他には
脚の回転に伴うロスが少ないこともポイント

着地衝撃は大きくなる方向なので
着地には上手さが求められる



ストライドを意識したフォームのデメリット
低い姿勢:骨格ではなくて筋肉で着地衝撃を受けるために疲れる 前方着地、腰落ちになりやすい 
脚を流す:脚を前に戻すのが遅くなるためピッチが上げにくい
前傾:解剖学的要因でに脚が前に出しにくいためピッチが上げにくい


まぁ 良いところ・悪いところあるので
それぞれの要素をどれだけ取り入れるのかは程度問題
自分のやりやすいフォームを探ることにはなるでしょう


お読みいただきありがとうございます。

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