こんにちは。
オークです。

みやすのんき氏の新刊
「マラソン腕振り革命」を読んでいます。

書かれていることと自分の意見が合うにしても合わないにしても
ネタバレをしないように書こうとすると難しいのですが、、

”腕振りの、後ろから前へのターンオーバー”

”前傾”
についてはぶん投げちゃっているので
ネタバレ気にせずに書けそうです。

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腕振りで肘を強く後ろに引くと何が起こるか?

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反対側の脚
後方でのターンオーバーが促されて
前に振り出されます


順を追って見てみると、
左の腕は勢いよく後方に向かって動いて、
左の腕を振り切ったところで
左の腕の勢いは肩を後ろに引っ張る力に変わる。

左肩を後ろに引く力は、
体を上から見て左回りにまわす力になって、
右の腰を前に動かす力になり、
後方に流れている右の脚を前に出すきっかけになる。

もしも腕から生まれた左回りの力が無いとすると、
右脚のターンオーバーによって体は右回りをはじめてしまい不安定に。
右脚の動きはバランスを崩さないように抑えられたものになってしまう。

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腕の動きの切り返しで脚を動かす極端な例
左から右の順
左の腕がターンオーバー
その勢いに体幹のひねりが加わって右足のKickの勢いに
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1分22秒あたりから練習している動き。

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マラソンの腕振りは省エネにしたい。
それでも効果を得るためには速く動かして鋭く止めたい。

小さく畳んだ腕
前腕を振り下ろして勢いに乗せ
効率的に加速
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後に動かす間に手のひらを下に向けて
前腕を水平にまっすぐ後ろに引く。

筋力で止めるのでは無くて、
骨格的な限界に突き当てて勢いを止めることによって
省エネのターンオーバーとなります。



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